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ここでは再生中や録音中に鳴らすメトロノームの設定を行なえます。
このメトロノームは、Midi部、Audio部共通の設定となります。



「再生中使用する」、「録音中使用する」
Midi(Audio)演奏を再生中、メトロノームを鳴らすかどうか設定する所です。
また「録音中使用する」は録音中鳴らすかどうかの設定になります。

●一拍目
その小節の一拍目に鳴らす音を設定します。実物のメトロノームで例えれば「ち〜ん」の部分ですね。

一拍目以外
一拍目以降、二拍目から鳴らす音を設定します。実物のメトロノームで例えれば「かちっ、カチッ」の部分ですね^^;

共通項目の解説■
通常はそのままでも問題はありません。
「デバイス」では、メトロノームとして使うデバイス、「チャンネル」ではメトロノームとして使うチャンネル、
「ノートNo,」ではそのチャンネルのどの音階の音を使うか、
「ベロシティ」は、本来はピアノの鍵盤で例えれば鍵盤を押し込む強さですが、
ここではメトロノームの「カチこちチン」のそれぞれの強さ、
「デュレーション」は本来はピアノで例えれば鍵盤を押し込んでいる時間(長さ)です。

ちなみに、メトロノームを再生中、録音中それぞれON,OFFさせる所は、
コントロールバーにもスイッチが表示されます。


(↑コントロールバーに表示されるメトロノーム)

表示されていない場合は、「表示(V)」→「コントロールバー」から「メトロノーム」にチェックを入れればOKです。


■ソフト音源以外にハード音源を一台以上使用する時に注意する事■

MSS画面上と全く同じタイミングに発音するハード音源とソフトシンセを同時演奏させている時は
なるべくハード音源をメトロノームに設定しましょう。
というのも、ソフトシンセにはレイテンシー(発音遅延)が存在し、
マシンパワーが低いとメトロノームとしては役立たずになる場合があります。

とは言え、PCも飛躍的にスペックアップしている事から、
ソフト音源の設定関係で発音遅延の調節も出来るようになっておりますが、
マシンパワーに余裕がない場合や、レイテンシーの調節が出来ないソフト音源などはメトロノームにせず
サウンドカードの音源も含めたハード音源をメトロノームにしたほうが無難ではないでしょうか。


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