OSS-01使用時の小技

MSI/S/Pに標準で付属されているソフトウェアサンプラーの小技です。
主にリズム系のキットを作る際に役立つと思います。

アサインされているものを編集する際に

まずはこれを見てください。

ソフトウェアキーボードは受け取ったMIDIノートデータに応じて、現在鳴らされているところを色で表示してくれます。
そこで、OSS-01編集時に、ソフトウェアキーボードとピタリと並べて表示させれば、
・鍵盤にて編集したいノートを打鍵し、表示させる。
・OSS-01で該当する鍵盤をクリックし、パン、音程、エンベロープを編集する
といったことがスムーズに行えます。

ディケイとリリース

例えば、リリースが長めの場合にディケイを短くしていったとします。
その際に、そのノートを演奏上べたっと長めに発音させた場合は設定されたディケイのエンベロープで
発音してくれますが、ディケイの発音時間の範囲内でノートオフさせた場合、
リリースの分だけさらに追加された時間で発音されてしまいます。
(これはドラムのような音作りの場合に良く出くわします)
それを避けるには、ディケイのスライダの位置にリリースをピッタリとあわせてやるとうまくいきます。