「録音を行ってもwafファイルには記録されていない」 「wafファイルの再生に合わせて生楽器録音したら、再生していたwafファイルの音も記録されてしまった」 これはサウンドカードの入力デバイスの取り扱いにもよりますが、基本的にMSSで認識されるサウンドカードのInput/Output Deviceが一つしか表示されない場合に確認すべき点として解説します。 通常サウンドカードが入出力する音声はLINE/MICのIN/OUT、MIDIシンセ、Wave、CD Audioなど多岐に渡りますが、MSS上で認識されるデバイスはサウンドカードのInput/Outputのみ。この場合、MSS上で録音デバイスの選択は出来ません。ではどのようにするかですが、
 タスクバーの右端(画面右下)にスピーカーの形をしたアイコンがあります。これをダブルクリック。
 「ボリュームコントロール」のウィンドウが開きます(画面はSB Live!)。
確認しないといけないのは再生ではなく録音側なので、
 「オプション」→「プロパティ」を選択し、
 「音量の調整」のラジオボタンを「録音」にします。

「wafファイルの再生に合わせて生楽器録音したら、再生していたwafファイルの音も記録されてしまった」という場合は、「再生リダイレクト」などプレイバック音を録音する設定にチェックが入っている場合が多いでしょう。「録音を行ってもwafファイルには記録されていない」場合には録音しようとしているソース以外にチェックが入っている場合が多いハズです。  ここを任意の入力ソースに変更して再度録音を行ってみて下さい。余計な音が入るのを嫌うようでしたら、出来る限り「再生ダイレクト」は選択せず、入力ソースをその都度変更して録音を行って下さい。
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