TOP → 公式BBSのよくある質問まとめ
・MSIで読み込めないVSTiがあります 日本語版MusicStudio V1.24が現在の最新のバージョンですが、このバージョンでもVSTは不安定な状態です。 もし、お使いのMSIが日本語版MusicStudioのv1.24をインストールして、そのまま使い続けている場合は、一応の対処方法があります。 1.この英語版サイトにアクセスし、英語版MusicStudio v1.25をダウンロードする。 MusicStudioシリーズ 海外向け公式サイト http://www.frieve.com/english/musicstd/musicstd.html ※お使いのMusicStudioが有料版の場合でも、英語版MSPで可 2.ダウンロードしたファイルを展開し、英語版MusicStudioがインストールされているフォルダの中の「vstrack.aep」を、 デスクトップやどこかのフォルダなどににコピー(バックアップの意味で)。 英語版MusicStudioの「vstrack.aep」を、お使いの日本語版MusicStudioのインストールフォルダへコピー(移動)する。 ※差し替え後に不具合が起きたら、先ほどバックアップした日本語版MusicStudioのvstrack.aepを元に戻してください。 情報元 : MusicStudio公式サイト サポートBBS 過去ログ http://www.frieve.com/musicstd/master/wforum2.cgi?no=231&reno=223&oya=223&mode=msgview&page=0 上記の方法で、これまでよりもVSTプラグインがかなり安定した、ほとんど無敵状態、という感想が多く、ただ市販のVSTの動作に関してはやはり不安定、という感想もあります。 ですので、もしこれを施しても下記のような症状、 ・MusicStudio起動直後のイニシャライズ中、またはイニシャライズ後、フリーズや挙動不審に陥る ・MIDIトラックウィンドウにVSTを割り当てる際などもクラッシュしやすい ・MIDIトラック再生中に突発的に処理落ちしやすい ・その他 などが顕著に現れてしまうようであれば、そのVSTをMusicStudioに読み込ませて使うのは諦めて、ほかのやり方を用いて使う方法を試したほうが早い場合があります。 ・ほかのやり方については○ MTC同期を用いた他ソフトとの連携などを参考にしてください。 #MusicStudioにはVSTを読み込ませず、ほかのソフトにVSTを読み込ませて、MusicStudioからそのVSTを使う方法になります。 ちなみに、考えられる原因のひとつとして、まだはっきりしていないのですが、VSTインストゥルメントなどでMIDIのチャンネルを複数持っている(マルチチャンネルVSTi)ような音源などの場合、極めて動作が不安定になる傾向にあります。 英語版の「vstrack.aep」を差し替えれば安定度が向上するとはいえ、やはり不安定になるものも依然多く、こればかりはユーザー型で完璧に修正や補正などの対処を行うのは難しいです。 それでも、MusicStudioでVSTプラグインを扱うのは難しいのですが、手段自体はまだ残っていますので、例えば、VSTプラグインを読み込むことだけに特化したラックソフト、ここではアールテクニカ社のConsoleをお勧めさせていただきますが、このようなVSTラックを導入して、MSIとConsoleを連動させる形でVSTプラグイン音源を使用するなど、工夫をすれば使えることは使えます。ただ、こういった作業に必要な知識が多い為、DTM初心者の方にはあまりお勧めはしません。 一応、そのConsoleを用いた使い方も、当サイトトップ → ○ MTC同期を用いた他ソフトとの連携 にて書かせていただいてますので、2012年7月現在、まだ内容が不十分ですが参考にいただけましたら幸いです。 ※近々、「ConsoleをMusicStudioの音源として使うには?」のようなコンテンツを書かせていただくかもしれませんので、もし重点的に書かれていると助かるなどご希望があれば、○ 当サイトについてと謝辞(謝辞は過去運営時コメント)の「連絡先」よりご連絡いただければと思います。 目次へ |
・リアルタイムレコーディングができない / リアルタイムレコーディングで電子ピアノが使えない 基本的には、MusicStudioでMIDI Inのデバイスを設定していれば、そのMIDI IN端子とMIDI入力機器を接続するだけで入力内容が反映されます。 下記の点について、再度確認してみてください。 ・メニューバーの セットアップ → MIDIデバイスの設定 で、MIDI Inのデバイスを指定していない。 #入力機器が接続するMIDIデバイスの MIDI Inポートを選択してください。 ・MIDIデバイスと入力機器を接続し、MIDIデバイスの設定も適切に設定しているのにMusicStudioが反応しない場合は、必ず最初に「MIDIデバイスがWindows上で正常に機能しているか?」を確認する。 #確認方法は、Windowsのデバイスマネージャーで該当デバイスの状況を確認し、表示上の問題がないようであれば、 #当サイトの○ ツールリンク集の下のほうにある「SendSX」を使って、入力機器からSendSXへMIDI信号を送ってみてください。 #使い方は、MIDI入力機器を接続したMIDI InポートをSendSxで指定してから、適当にMIDI入力機器の鍵盤などを押すだけ、と非常にシンプルで簡単です。 #●1、 #これで、もしSendSxに反応がないようであれば、MIDI入力機器を接続しているMIDIデバイスのドライバを再インストールしてください。 #ドライバに関しては、お手持ちのだけでなくメーカーサイトで配布しているものも含めて、新旧それぞれを試してみてください。 #●2、 #もし、SendSxが反応するようであれば、MIDIデバイスは生きていますので、MusicStudioやMIDI入力機器自体の設定が誤っている可能性がありますので、 #次の項目以降を参考に、設定を見直したり、MIDIケーブルの接続経路の確認などを行なってください。 ・MIDIトラックウィンドウ、もしくはMIDIミキサーウィンドウで、入力したいMIDIトラックのパートの「R」を点灯させてない # Rマークを点灯させないと、そのトラックはMIDI機器からの信号の入力待機状態になりません。 ・MIDI入力機器からMusicStudioにMIDI信号を送る際のMIDIチャンネルが、MusicStudioで反映させたいMIDIトラックのチャンネルと合っていない # MIDI信号を送信する側と受け取る側の双方が同じチャンネルに設定されていないとできません。 # 送信する側の機器のMIDI送信チャンネルの設定をOmini(MIDI 16ch全送信)にしてみてください。 # MIDIチャンネルの設定については、お持ちの電子ピアノやMIDI対応機器のマニュアルで、MIDI関連のページなどを確認してください。 ・MIDI入力機器に、MusicStudio自体をコントロール(MIDIコントロールではなく、再生、送り、戻し、などのコントロール)する機能が備わっている。 #あやふやな知識になってしまうのですが、MIDI入力機器の中にはMIDIコントローラーのように、DAW自体の再生などのコントロールができるものがあるのですが、 #それがネックとなっている可能性があります。 #例えば、MTRなどには必ず再生、早送り、早戻しなどのコントロールが備わっていますが、そのMTRをDAWと連携させるケースもあります。 #当サイトの○ MTC同期を用いた他ソフトとの連携のようなやり方でDAWと連携をすることになるのですが、使い方によってはMTRをマスターに、 #DAWをスレーブとして設定し、MTRの再生や早戻し、送りといった機能に対して、DAWが追従するパターンがあるのですが、 #MusicStudioはMTCなどによる外部との連携においては、マスターとしては問題なく動くのですが、スレーブとしては不完全(公式サイトの「仕様」を参照)で、 #それと似たような事がおきているのではないか?と推測しています。 #MIDIのコントロールチェンジや鍵盤による演奏は問題がないものの、DAWの根幹を操作する機能がネックになっているのではないか?ということなのですが、 #検証する為のアイテムがないので、これ以上は不明です。もし、その部分だけでもOFFにできれば動きそうな気もしますが…ちょっとわからない。orz #いろいろドライバを変えたり、シンプルな構造のMIDI入力機器に変えたり、などいろいろ試してください。 MusicStudioのリアルタイムレコーディングの設定については、HTMLヘルプのこちらのページをご確認ください。 http://www.frieve.com/mssm/realrec.html 目次へ |
・「●●」の音色がありません → MIDI関連機器は、一般的にGM(General MIDI)という規格のレベル1、もしくはレベル2(通称GM2)に対応している音源、バンクやコントロールの概念だけこれに準拠した形で構成されている音源など様々にありますが、OSに標準で搭載されている音源はGM Level 1に準拠したGM音源になります(厳密には、RolandのSC-55あたりに相当)。 MusicStudioには、さまざまな音源のインストゥルメントマップが用意されていますが、インストゥルメントマップは、所有している音源の膨大な音色エディットを容易にする為のもので、これ自体がMIDI音源というわけではありません。 MIDI音源ごとに用意された「音色のメニュー表」と例えるとわかりやすいでしょうか。 つまり、ご自分の環境にない音源の音色をインストゥルメントマップで選択しても、「存在しない楽器を鳴らせ」ということになりますので音は出ません。 ですので、 ・MIDIで使える楽器の数を増やしたい → という質問への回答にもなりますが、まず「楽器を増やす」というプロセスが必要になります。 当然のことながら、MIDIにおける楽器を増やすというのは音源を増やす事以外にないので、MIDI音源を探すことになります。 2012年現在では、海外メーカーにおいてIndependence Freeという、Independenceシリーズのフリー版が配布されており(要アカウント登録)、フリーウェアながら個人範囲での作曲活動では十分に使えるものや、かつて一世を風靡したハードウェア音源も中古市場で相場が下がっていて入手しやすくなっているなど、以前に比べていろいろなMIDI音源が手に入りやすくなっています。 また少々のMIDIに関する知識をお持ちになられるなどで、音源の導入が容易になるなど音源の幅が格段に増加しますので、トライアンドエラーを恐れずに積極的に中古情報やソフトウェア音源の情報を集めて、音源の違いを体感しながら導入されていかれることをお勧めします。 私が音源の情報を収集する際に用いるキーワードは、「VST Instrument GM」など。よろしければ参考にいただければと思います。 ・楽器の質感がイメージしたものにならない → イメージされている質感により、様々に方法が分かれますが、例えば、イコライザだけでもいろいろな音が作れます。 低域と高音を抑えて、中域だけがモコモコした白玉シンセがほしい場合、イコライザで思い切って5kより上をばっさりカット、低域もベースラインの当りをばっさりカットして、500〜700を軽くブーストなどするだけでも、かなり前面に張り付いたモコモコサウンドへと仕上げられます。 これにちょっとしたエフェクタを加えるだけで面白いモコモコサウンドへと更に仕上げられますし、アコースティックギターなどはわかりやすいのではないでしょうか。 胴鳴りを強調したり、空気感を強調したりするのであれば、胴鳴りは低〜中域を中心にしてイコライジング、空気感であれば、1k〜2k辺りを弄ったりするだけでも大分変わってきます。 これにディレイなどで軽く共鳴させたり、ディレイタイムを大きく取って神秘的幻想的な音にしたり。 ただ、そもそもの部分になるのですが、イメージしているのが「生楽器のような」とか「ある曲にマッチした」などのような漠然としている場合ですと、お使いの音源の音色ではかなり難しい場合もあって、音色を拘らないといけない場合もありますが、逆にお使いの音色だけで十分で、他に拘る必要がある場合もあります。 「生っぽさ」や、「ある曲にマッチした」というのは、どちらも聴く人によって価値観が違う為に定義も変わります。 例えば、生っぽさと一言に言っても、弾き方を生っぽくするのか、それとも弾き方はともかく音自体を生っぽくしたいのか、でも助言内容はまったく異なります。 弾き方であれば、MIDIのコントロールチェンジを駆使した表現方法で助言が、音自体であれば、その音色の特性に合わせたエフェクタ中心の助言が、となり、 それがどちらになるのか?というところになりますので、まずはこの点をはっきりすべく、イメージしている音色を分析して具体的なキーワードを列挙してみてください。 個人ごとですが、2002年にYAMAHAのコンテストにおいて最終審査対象作品として選考いただいた私の作品「Dryad〜鏡の森の物語〜ForMU100」では、メロディラインのパンフルートを特に重点的に試行錯誤しました。 いつもそうなのですが、「人が吹いているような」というのを大きくイメージし、適用する曲の最終的な印象を思い浮かべます。 この曲の場合、 ・ファンタジックな雰囲気、 ・ドラマチックな展開、 ・不思議な空間、 ・それぞれの楽器が女性的な音質、 ・リズム以外は人が弾いているような演奏と空間の臨場感 というのを、曲を書き始める当初に目標として設定しました。 これらに当てはめられるメロディラインの楽器も、「女性というイメージ」を満たせる楽器になりますので、まず思いついたのがフルートでした。 #ちなみに、私は一つ一つの楽器を性別で分けて考えてます。 #フルートと同じ管楽器でも、クラリネットより低い音域のものは男性になったり、金管は男性、弦楽はビオラより上は女性、といった具合です。 #ちなみに、サックスは雌雄同体。 #だって、吹く曲によって男性的になったり女性的になったり…ジャズなどの演奏なんかだと、曲ごとに頻繁に入れ替わりますから。。(´・ω・`) #もっとも、これらは「偏見」とも言えるのですが。。orz ところが、MU100という今から16年ほど前の音源のフルートは、お世辞にもフルートとは言えません。 ここで、ひとつの妥協が。 そのフルートらしからぬフルートがイメージを壊してしまうので、妥協してパンフルートを選択しました。 少なくとも管楽器で、吹いているという臨場感、女性的な音質、などなど、先ほど思い浮かべた最終的な曲の印象にマッチしています。 それと、MU100に限らずYAMAHAの音源自体に言えると思うのですが、このメーカーの音源のパンフルートは、息の感じも音色の変化のかかり方も自分好みで、今でも使っています。 ですので、フルートからの変更はたしかに妥協ではありましたが、寧ろ妥協したほうが良い結果が得られそうだ、と判断しました。 そうして音色の問題は解決したものの、次に問題となったのが再び「人が吹いているような」でした。 今度は演奏に関する部分になります。 まず、パンフルートはビブラートを掛けるにしても、その構造がサッカーの審判が使うホイッスルに似た棒を、音階を考えて一つに纏めたような楽器ですので、フルートのようなビブラートのイメージは、傾向は似ていますが音色の違いによる相違が生じますし、弦楽器ではありませんのでギターのようなビブラートは違和感が強くなるので、コントロールチェンジのモジュレーションやNRPNによるビブラートは、官楽ではありえないフニャフニャビブラートになってしまいます。 そのような構造、特性のパンフルートではありますが、あえてフルートのような表現を目指しました。 パンフルートなんだけどパンフルートっぽくない、フルートのようなビブラートなんだけどフルートではない、これはこれで一つの立派な楽器、という結論を目指し、 詳細は省きますが、YAMAHAのXG音源独自の機能を数種類組み合わせることで、管楽器らしいビブラートを得ました。 その音は、私が当初欲していたイメージとは違いましたが、結果的にはその当初のイメージよりもこの音色のほうが曲にマッチしていました。 まとめになりますが、目指す音の定義が漠然とした大きなイメージならば、そのイメージを細かく分析して、出てきた要素一つ一つに優先順位を付けてみてください。 #上の私の場合ですと、曲のイメージという点から分析して箇条書きにし、そこから用いる楽器の選定にも自分の感覚で分析して、用いる方法の方向を決定する要素にしていますよね。 この「楽器の質感がイメージしたものにならない」について、それが「まさに本物の楽器の再現」であるならば、そもそも音色を本物に近づけるしかありません。 「まさに人間が弾いている演奏」であるならば、極端なことを言えば音色は何でもよくなり、打ち込みが大事になります。 その両方であるならば、Kontact用にフリーで配布されている「JunkGuitar」のような、質感と演奏などの表現を両立させた音色を、たとえ市販のものでも選択するのが、効率がよくなります。 高価すぎて手が出なければ、手を出せる場所で妥協するしかありません。 技術的な助言というのは今時分ネットにいくらでもあって、検索すればすぐに情報は得られますので、こういった思考整理の点から書かせていただきました(2012/07 後者回答部分更新)。 目次へ |
・Windows7でMusicStudioは動きますか? ・XPまでしか対応してないようですが? → MusicStudioシリーズが動作の保障をするOSは正式にはWindowsXPまでになるものの、WindowsVistaやWindows7でも32bit互換モードで動かすことができます(8以降は不明。VectorなどのMusicStudioシリーズのライブラリにある投稿情報欄などを参考にしてください。)。 ですが、XP以前のOSとVista以降のOSとでは、ソフトウェアがインストールされるProgramFileフォルダなどのシステム領域におけるデータの書き換えについて仕様がかなり異なりますので、MusicStudioの起動時にMusicStudioのアイコンを右クリックし、「管理者として実行」で起動するようにしてください(MusicStudioインストール時に、システム領域以外のフォルダを指定したなら、管理者権限で起動する必要は必ずしもありません)。 目次へ |
・MSS/MSIは特に試用制限が無いけど、どの位の使用度から送金する必要がありますか? 使用するユーザーの方の一存次第で、それを周囲がとやかく言っても仕方の無いような気がします。 2012年7月現在より以前は、ここでもいろいろと大きなお世話をクドクド書かせていただいてましたが、結局のところ、その最終的な判断はユーザーの方の一存です。 このような試用期間が無期限に設けられているシェアウェアを継続して使い続けるのであれば、その対価としてソフトウェア代金を払うのが一般的な見解ですし、頻繁に表示される送金を促すメッセージに苦を感じず、そのままにするのもまたユーザーの方次第です。 ただ、作業中に頻繁に送金を促すダイアログが表示されるのは鬱陶しく感じてしまうような気がします。 ※MusicStudioの最上位バージョン「Independence」では、基本的な部分では他のグレードと同様に制限はありませんが、Frieve氏のサーバーを利用できるサービスは、送金するまで利用できなかったように記憶しています。 目次へ |
・旧バージョン(v2.40)と最新版(2012年7月現在の最新版)のデータ互換性はありますか?
→ 上位互換での互換性があります。 最新版では旧バージョンのMSFファイルを読み込むことが出来ますが、旧バージョンでは最新版のMSFファイルを読み込むことが出来ません。 一度でも上位バージョンで旧バージョンのプロジェクトデータを上書き保存で更新してしまうと、旧バージョンでは読み込めなくなりますので、事前にバックアップしておくのを忘れずに。 目次へ |
・旧バージョン(v2.40)で最新版(v3.00)用のAEPプラグインを使いたい
→ Windowsのレジストリエディタを使って該当項目を修正することで使用できるようになります。 ・HKEY_CURRENT_USER\Software\AEP\Plugins この場所を検索して表示させ、そこで追加したいAEPのエントリを加えることで、旧バージョンのMSIにも最新のAEPを認識させることができます。 例えばFrieve Reverb G2を登録するには、上記キーに新規文字列を作成し、値の名前に「Frieve Reverb G2」、データにreverbg2.aepをフルパスで指定することで、オーディオミキサーなどに表示されるようになります。 ※レジストリを弄る作業ですので無闇に関係無い部分を弄らないように注意して下さい。かならず自己責任で。 目次へ |
・MSS試用中に上手く再生出来ない。シェアウェアの試用制限?
→ MusicStudioシリーズに試用期間に制限される機能はありませんので、送金して発行されたパスワードを入れても、それが理由となって問題が解決することはありません。 寧ろ、試用中に何かが原因となってトラブルが起こっているわけですので、その問題が解決した後に依然使い続けたい意思があれば、送金するのが一般的な判断と思います。 目次へ |
・5小節以上再生できない
・曲の途中の同じ小節で再生が止まってしまう → 「表示」 → 「コントロールバー」 → 「プレイモード」 にチェックを入れて、「Max Measure」という項目を表示させてください(参考確認用画像 「MIDI+Audio」などモード切替の下)。 この項目で指定された小節の最後までが、再生する対象小節となりますので、この数値を任意に変更します。 ここの数値は、各編集ウィンドウにてMaxMeasureの値よりも先の小節にノートなどのMIDIイベントを入力すると、自動的にその小節が最後の小節として設定されるのですが、それ以外ではすべて手動での設定が必要になります。 つまり、MaxMeasureの値がデフォルトの4のまま、曲の再生が最初の特定のところで止まってしまうという現象が起きるのは、主に既存のMIDIデータやWavデータを読みこんだ時になります。 ・曲の最後に空白がたくさんできてしまう → MaxMeasureで設定した値よりも後の小節に何かしらのイベントが存在している状態でMIDIデータとして保存すると、MaxMeaureの値よりもそのイベントを優先させることから、最後のイベントの場所を曲の終わりとして認識します。 MIDIデータとして保存する際に、MaxMeausreで指定した小節の値より後ろに空白ができてしまう場合は、そのデータをイベントリストで開いて、Maxmeasureの値よりも後ろの小節に、何かイベントが残っていないか確認してみて下さい。 そのイベントを削除すれば、意図通りの位置を最終小節とすることができるようになります。 目次へ |
・イベントリストウィンドウを開いたら「Too Many」と表示された
→ MusicStudioの2.40など旧バージョンでは、各MIDI編集ウィンドウで表示するMIDIイベントの数が30000を超えると「Too Many」と表示される仕様です。 表示させたいトラックだけを選択して表示するするなど、一度の表示でMIDIイベント数が30000を超えない様にすれば回避できます。 2012年現在のMusicStudioの各グレード最新版では、このMIDIイベントの表示制限は廃止されています。 目次へ |
・再生ボタンを押しても再生ボタンが引っ込んだままで全く再生されない
→ ・動作不安定なデバイス、不要なMIDIデバイス/Audioデバイスが関係している可能性 # 動作不安定なデバイスがあると、そのデバイスの処理が不安定になり、MusicStudioのパフォーマンスが著しく低下して不安定になります。 # 2012年現在では考えにくいのですが、不要なデバイスがあると、PCに余計な負荷がかかってしまいますので、無効化をお勧めします。 ・MSS使用時に、すでに他のソフトウェアが該当のMIDI/Audioデバイスを占有していて、ソフトウェア間でコンフリクトなどを起こしている可能性 # 2012年現在だと、iTunesなどのようなほぼすべてのマルチメディア視聴環境を包括しているソフトウェアがタスクバーに常駐している場合、そのソフトウェアがMusicStudioが起動するよりも以前からサウンドデバイスを読み込んで待機状態に入っている為に、ひとつのデバイスを複数のソフトウェアが取り合う形になってしまいます。 # そのような場合は、先に該当デバイスを占有しているソフトウェアを一旦終了させるなどでデバイスを開放してから、MusicStudioを起動します。 # なるべくDTM環境にマルチメディア関連のソフトウェアの常駐は控えましょう。 ・「環境設定」 → 「オーディオ環境の設定」 で設定されているオーディオトラックのバッファサイズが大きすぎる可能性 ・MIDI再生のみ行いたい場合はモードを「Midi」モードにすることで、MusicStudioの処理の負荷を軽減することによる改善を試みます。 # 「Midi+Audio」「Audio」モードでのみ症状が起こる場合は、オーディオデバイスなどオーディオの側に原因があることが推測できます。 ・ASIOドライバとの相性が悪い # MusicStudioはASIO対応機器との相性が非常に悪いです。その時の挙動は様々で、再生ボタンが引っ込むトラブルは、氷山のほんの一角に過ぎないかもしれません(安定する機材はしっかり安定して使えますが、24bit以上に対応したAudioI/Fで使えている話は少ししか聞いてません)。 目次へ |
・MSSの起動時に「cpuinf32.dllが見つかりません」というエラーメッセージが表示されます。
→ こちらのサイトからCPUInfoパッケージDLLをダウンロードしてwindowsのsystemフォルダにコピーしてみて下さい。 2012年現在は、もはやこのようなエラーは表示されないかもしれませんね。 目次へ |
・録音を行っても生成されたwafファイルには何も記録されていない
・wafファイルの再生に合わせて生楽器録音したら、再生していたwafファイルの音も記録されてしまった → レコーディングの手順について を確認してみてください。 そのページの中の手順に従って作業を進めれば、ご自分の作業手順と相違がする部分があるかもしれませんが、そういった点も含めて一つ一つ確認いただければと思います。 また、MusicStudioで初めてレコーディングする場合などは特に参照いただければ、と。 ちなみに、確認する場所は次になります。 ・録音するオーディオトラックの「R」の点灯確認 ・windowsのボリュームコントロール → メニュー → プロパティ → 録音タブ → ライン(または「ライン入力」、「外部入力」など「マイク以外」の項目)にチェックを入れ、ボリュームコントロールが適切な入力レベルになっているか(この記事の「録音作業」の項目内、「4.録音レベルの調整」を参照)。 ・外部オーディオデバイスを使用している場合、それの入力レベルや結線状態の確認 ・Windowsのデバイスマネージャーを開き、使用しているオーディオデバイスのドライバの状況を調べる。エラーなどがあれば、それが原因の可能性。 ・一旦MusicStudioを終了し、Windowsの スタートボタン → すべてのプログラム → アクセサリ → サウンドレコーダー を使用して、適当に何かを録音してみる。 録音できなければ、オーディオデバイスのドライバが何かしらのエラーを抱えている。ドライバのロールバックや、最新版ドライバへの更新など再セットアップを試みる。 2012年7月現在、これ以降は不定期に拡充していきます。 次に、 ・MIDIシーケンスに合わせて生楽器録音したらMIDIシーケンスの音も記録されてしまった ・メトロノームに合わせて生楽器録音したらメトロノームの音も記録されてしまった → シンプルな内容ですが、こちらの「メトロノームについて」の項を参照ください。 目次へ |
・「トラック初期化情報の挿入」の仕方について(音色が全てピアノになる)
→「配布MIDIのお約束」 を参考にしてください。 また、MSS/MSI付属ヘルプ「良くある質問」の「音色がすべてピアノになる」も参照してください。 ・MIDIで保存にすると音色が全てピアノになり、テンポ、拍もおかしくなる ・パンやボリュームなどが勝手に変わる(MIDIミキサーなど編集ウィンドウで) 特定のコントロールが勝手に動く、という場合は、おそらくすでに完成している作品など他人の作品を読み込んで表示させているケースが多いと思いますが、勝手に動くのは、そのデータを作成した方が、要所要所に音に演出を加えている為です。 その記録は、そのデータをイベントリストで開きカラーで色分け表示されている部分がコントロールに関する記述部分になります。 イベントリストでこれらを見ると、数字の羅列ばかりで状況などよく見えてこないと思いますが、それら一行一行のイベントが記述されている行の左端に表示されている小節などの部分をピアノロールで見ると、その変化が縦棒グラフという形で見えるようになってきます。 たとえば、こちらの画像のイベントリストウィンドウの上から三行目の青い行の場合、 001 1 0002:01:000 コントロール ボリューム(7) 127 とありますが、左から、 ・MIDIトラックウィンドウの「001」 ・MIDIチャンネル「1」 のパート ・2小節目 : 一拍目 : 000tick の場所 ・コントロールという種類のイベント ・ボリューム(カッコ内はGM規格やGM拡張規格で定められているコントロールチェンジの番号) ・127の値(ここではボリュームの値を127) となり、これをもとにピアノロールウィンドウやスコアロールウィンドウでそのイベントの前後の変化を確認したり、値を変更したり、入れた覚えのないイベントがないか、などチェックしていきます。 さまざまな使い方がありますので、いろいろと弄ったりしてどのように変化するかなど体感してみてください。 目次へ |
・付属のAEPソフトウェアシンセやVSTi、VSTエフェクトの使い方(呼び出し方)がわからない
→ HTMLヘルプを参照いただきながら、○ 標準添付シンセやVSTiを鳴らす を参照してください。 エフェクトの呼び出しの場合もほとんど共通になりますので、この記事を参考にいただければと思います。 ただ、MusicStudioにおけるプラグインの呼び出し方ではなく、エフェクタやプラグイン音源をどのように設定すれば狙った効果が得られるか?という場合は、ミキシングについて解説しているサイトを参考にしてください。 目次へ |
・コンピューター内で2ミックスをつくるには?(Wavファイルの作り方)
・レコーディングのやり方がわからない(基本的な録音の手順がわからない) → ○ MSS/MSIでのレコーディング を参照ください。 一般的な手順を順番に項目の解説交えて書かせていただいてますので参考にいただけましたら幸いです。 目次へ |
・自分の使っている音源のIMD(インストゥルメントマップデータ)が無い 公式サイトのMusicstudioコンテンツ内、左のメニュー「音色表」を検索してみて無い場合は、 1.インターネットで配布している人を探す 2.インストゥルメントマップ作成ツールやテキストエディタ、エクセルを用いて自分で作成する 3.Cubase to MusicStudioを用いて、ネットで公開されているフリーのCubase音色定義ファイルをインストゥルメントマップ形式に変換する の三択になります。 「1.」、キーワードで検索したり、コミュニティなどでMusicStudioのユーザーで同じものを使用している方を探してください。 「2.」、○ インストゥルメントマップデータ(imd)の自作 にアクセスいただいて、作成手順やツールについて参考にしてください。 「3.」、○ Cubase to MusicStudio にアクセスいただき、記事を参考にツールを用いて変換作業を進めていただければと思います。 目次へ |
・オーディオミキサーをMIDIコントローラー(ピアノロールでコントロール)で操作できますか? MSIのCCでRPN以降の番号に、オーディオミキサーをコントロールするものが用意されているので、 その中から任意のもののCC番号をコントローラーに割り当てたり、ピアノロール等から操作すればOKです。 目次へ |
・公式サイトで誰も回答してくれない 書く必要があるのかどうかかなり微妙な項目のように思いますが、とりあえず的に書きます。 現在、バージョンアップなどの更新が2008年より停止状態にあり、MusicStudioも過去の物となりつつあるのは否めません。 公式サイトの各サポート掲示板も、かつての全盛期と比べれば質問回答それぞれの利用者も激減しています。 この現状は更新がない以上は自然な流れですが、ユーザーは現在も確実に存在していますし、いろいろなSNSでMusicStudioに関するやり取りをしているトピックもあります。 さらには、何でも質問することができるヤフー知恵袋やOKWaveのようなFAQサイトもあります。 それらのFAQサイトは会員数が膨大ですので、そういうFAWサイトやコミュニティでの質問もよいのではないかと思います。 目次へ |
・インストールしたら、何をどう設定すればよいのかわからない ・設定についてさっぱりわからない →○ インストールしたら の記事を参考にしてみてください。 デフォルトのままでも十分に使えるのですが、インストゥルメントマップの設定やMIDIデバイス、オーディオデバイスの設定は結構使用頻度が高いので、記事内容を参考にいただければ幸いです。 目次へ |
・楽器の演奏テクに関して(どうやれば〇〇のコントロールできるでしょうか?) ・コントロールチェンジの使い方が解らない(例:ギターのチョーキングはどうすればよいのでしょうか?) → MIDI音源には、音色に様々な変化を加える機能が、MIDIのGM規格に準拠させる形で「コントロールチェンジ」という名称で備えてられています。 コントロールチェンジの使い方にも一定のセオリーは存在しますが、使い方は人によってかなり変わってくる部分もあります。 公式サイトの各サポート掲示板にも同様の質問がありますので、それらの回答を参考にしてください。 公式サイト 各掲示板の上部に表示されている「過去ログ」にて、奏法の名称で検索したり、たとえばピッチベンドやエクスプレッションなど、コントロールチェンジの名称で検索してみてください。 また、MIDIを配布しているサイトは現在もあります。 特に、著作権問題をクリアしやすいクラシックなどが配布されていますが、それらクラシックは現在の流行音楽の原点に当りますので、そういったクラシックの曲のMIDIの弦楽や管楽の奏法に用いられている手段を、MusicStudioに読み込ませて確認するなどして、ご自分の技術の向上などに繋げられますので、積極的にトライアンドエラーを繰り返してください。 もっとも基本的なことは、お使いのMIDI音源について、何をどのくらい弄るとどれくらいの変化、効果が得られる、というのを感覚的に理解することが必須になりますので、そういう意味でも試行錯誤してみてください。 コントロールチェンジについて、一覧表示などで具体的に解説しているサイトは、「コントロールチェンジ 一覧表(Google)」などで検索してみてください。 ・システムエクスクルーシブってなんですか?どう使えばよいのですか? コントロールチェンジに関する機能は、GMに準拠していることでどのようなGM音源でも、その効果量は別として同じ種類の変化が加えられますが、システムエクスクルーシブは、MIDI音源固有に設計されているエフェクタなどの回路を直接操作する為のものとなる為、異なる機種間での互換性は、異なるメーカー間の場合は皆無になります。 要するに、音源のパネルで操作できることを、MIDIの信号でも同じようなことをする場合に用いるのが、システムエクスクルーシブとなります。 システムエクスクルーシブは、16進数の数列をメーカーが設定した通りに組み合わせる必要があり、メーカによってはチェックサム計算を独自に行って適切に当てはめる必要もあります。 録音データが主流の現在、特定の音源を所有している方を対象とした形でMIDIが配布されているケースはあまり見られませんので、2000年前後のMIDI全盛期では、これを使わないと表現に大幅な制限が課されてしまうことから多用されていました。 もし、RolandやYAMAHAなどのシンセや外部音源を購入する機会がありましたら、付属されている「MIDIインプリメンテーションチャート」という冊子が必ず添付されていますので、それを確認してください。 その冊子には、購入した機材をシステムエクスクルーシブで操作するに必要な16進数のアドレスや値など、細かく記載されています。 以上のことから、VSTインストゥルメントのように音色エディットが容易にできたり、MusicStudioのようなDAW上で他のエフェクタと容易に併用することが可能なソフトウェア音源などで、DTMの活動が自宅の範囲にとどまる場合、システムエクスクルーシブはほとんど必要としない機能かもしれません(作業効率が悪い、直接プラグイン音源本体を弄ったりするほうが効率的)。 ・システムエクスクルーシブの使い方 MusicStudioでは、イベントリストを使ってシステムエクスクルーシブを挿入したり編集します。 イベントリストで左上の鉛筆ボタンをクリック → イベントの挿入 → スペシャルの設定 → 左上の挿入位置を指定 → 右側のプルダウンメニューをシステムエクスクルーシブ → 下の入力欄に16進数の値を入力します。 16進数は半角英数で下記のように入力します。 F0 43 10 4C xx yy zz nn F7 これはYAMAHAのXG音源のシステムエクスクルーシブになりますが、MIDI音源のお約束としてシステムエクスクルーシブは、必ず F0 から始まり、F7 で終わります。 xx yy zz にはエフェクタのアドレスを、nnにはその変化量(値)を入力し、最後にスペシャルの設定ウィンドウをOKを押して完了させると、イベントリストの指定した小節、拍の行に先ほど入力した値が挿入されます。 あとは、MusicStudioを走らせて、今入力したシステムエクスクルーシブをMIDI音源に読み込ませ、意図する効果を作りこんでいきます。 画像とかあったほうがわかりやすいかもしれませんね。 目次へ |
・オーディオエントリーウィンドウで正常にWAV変換できない(オーディオエントリーウィンドウでWAF→WAVを押しても反応がない、もしくはボタンが無効化になる) → オーディオエントリーウィンドウにてWAV出力できるのはモノラルトラック、ステレオトラック、サラウンドトラックそれぞれのチャンネルの数だけになります。 モノラルであれば、オーディオエントリーウィンドウで選択できるのは一つのwafだけ。 ステレオであれば、右と左の二つのwafデータ、サラウンドであればサラウンドミックスで編集したチャンネル数と同じ数のwaf、となり、たとえば、三つのwafを選択して、ステレオのデータとしてwav出力する、ということはできません。 ステレオミックスであれば複数のパートを2MIX化、サラウンドミックスであればそのサラウンドチャンネルの分だけをマスターに纏める作業を必ず行ってください。 2MIX化については、HTMLヘルプや下記URLの記事を参考にいただければと思います。 ○ レコーディングの手順 「2MIX化」の項目内、「4.オフラインミックス」 目次へ |
・スコアロールの印刷について MusicStudioシリーズは、譜面印刷機能を持っていませんので、フリーウェアやシェアウェアなど他のソフトウェアを利用して譜面化する方法となります。 一旦MIDI出力した物を他のソフトで読み込むことになりますので、ソフトが変わることで細かい部分での修正が必要になるかもしれません。 私がだいぶ前に利用したソフトは、今現在もあるか不明なのですがMid2PRNというシェアウェアです。 少々面倒な修正作業はありましたが、ピアノスコアなど思ったとおりの印刷ができるので重宝していました。 ※Mid2PRNについては、申し訳ありませんが、このソフト名をキーワードに検索して公式サイトへアクセスして下さい。ベクターなどソフトウェアライブラリにも登録されていたと思います。 他には、3Dソフトウェアなどの販売代理店として有名なe-frontierで販売している「Finale」が有名でしょうか(現在もFinaleがあるのかは不明)。 Finaleも、かなりの制限がありますがフリー版があったと記憶しています。 他にも多々あるかと思いますので、グーグルなどで「MIDI 楽譜 プリントアウト フリーソフト」などで検索してみてください。 目次へ |
・MSS/MSIにおいて市販のサンプリングCDの使用方法 準備中 目次へ |
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